どうも、ふぃかです。
こんにちは。
最近読んだ本で、面白かったものをご紹介します。
角田陽一郎さんの著書『「好きなことだけやって生きていく」という提案 「これから活躍する人になる」34の方法』です。
角田さんは、東大出身で、元TBSテレビの方。
「さんまのスーパーからくりTV」や「中居正広の金曜日のスマ(スマイル)たちへ」などの番組を担当されています。
この本は、ブログを書く人にもぜひ読んでもらいたい本です。
あたしが学んだことを書いていきたいと思います。
なぜ買おうと思ったのか
タイトルを見て面白そうと思ったのがまず第一です。
あたしも、好きなことだけやって生きていきたいと思っていましたから、自然と手が伸びました。
次にキングコングの西野さんが帯を書かれていたということ。
それを見て買おうと決意しました。
これからの時代を生き残りたければ、この本は読んでおいた方がいいです。
まもなく極めて大きな変革が起きる。その変化を正確にとらえられている角田さんが書いたからこそ、この本は本当のことばかり書かれていておもしろい!
西野さんの言葉です。
さて、どのような内容だったのか…ですが、あたしが自分と重ねて印象に残った部分をご紹介します。
まずはプロローグから。
好きなことは今から作る
今の世の中、好きなことがわからないとか、何をやったらいいかピンとこないという人がたくさんいるように思います。
あたしもその中のひとりかもしれません。
でも角田さんはこう言います。
「夢=好きなこと」という考えに縛られすぎている。
…と。
「やりたいこと」が今なくても「好きなこと」を増やして、それをやればいいじゃないかと。
その「好きなこと」の見つけ方は、どんなことでも面白がって興味を持ってみること。
そうすれば誰でも「好きなことだけやって生きていける」ようになるよ!
とおっしゃっています。
目からウロコの発想です!
プロローグの時点でこんなにも濃くていいのか!?と思うほどです。
マンネリのススメ
これはあたしがブログを書くヒントになったことです。
マンネリとはネガティブなイメージを持たれがちですが、極めれば唯一無二の武器になると角田さんは言っています。
勝手のわからない分野で恐る恐る作ったものより、得意な分野で自信を持って作ったものの方が、より多くのお客さんに喜ばれる
まさしく!と思いました。
あまりよく知らない分野のことをブログの記事にするのは、自信がないまま作ることになり、納得のいくものが作れないかもしれません。
あたしのように雑記ブログだからといって、あれこれ手を出すのではなく、自分の得意分野で勝負したほうが、いいものができるでしょう。
そのうえで分野を広げていくことは十分にありですが。
企業よりも個人の方が信頼される時代
ブログやTwitterを見ていて、誰かが「これすごくいい!オススメ!」と言っていたとします。
それを見て「おお!いいなぁ。欲しい!」「あたしもやってみたい!」と思うのはたいてい企業ではなく、信頼できる個人の人だったりしませんか?
インフルエンサーだったり、仲のいいブロガーの人かもしれません。
逆に企業がそういったことを書いていたとしても、広告かな?と素通りしてしまうことってありませんか?
あたしはよくあります。
これからは、会社ではなく個人の時代。
と角田さんはおっしゃいます。
「あなたという人」がおもしろそうだから、あなたの「好きなこと」に協力しよう。
SNSで発信して有名になれば、こういうことも普通になってくるのではないでしょうか?
このブログを書いている人はどんな人なんだろう?と興味を持ってくれている人に対して、Twitterや他のSNSでその人のキャラクターを発信していく。
インフルエンサーの人がいい例だなと思います。
あたしもSNSをもう少し上手に活用していきたいです。
最後に
他にもたくさんブログを書くために、すごく勉強になるなということが書いてありました。
- アイデアは頭で浮かぶのではなく、外からやってくるということ
- 想いをいかに世の中に広げるか、パブリックとプライベートの話
- 「若さ」以外の武器を身につける大切さ
などなど。
また、エピローグで角田さんはこんなことをおっしゃっています。
これからは、「好きなことを仕事にしたい」ではなく、「好きなことを仕事にするしかない」時代に変わっていきます。
どうしてそうなのかは、ぜひ本で確かめてくださいね。
ただ、確実に時代は変わってきています。
この本を何度も読んで、ブログの執筆に活かし、これからの時代を生き抜いていきたいです。