どうも、ふぃかです。
こんにちは。
あたしはここ10年ほど絵を描いて活動してきました。
しかし今なぜか、絵を描かずにブログを書いています。
どうして画家という肩書きを捨てて、ブロガーになろうと思ったのか、今回はそれについて書こうと思います。
絵を描くことをやめた理由
自由に描けなくなったから
趣味の範囲で、気まぐれに描いていた絵ですが、ありがたいことにいろんな人の目にとまって、認められ、求められるようになりました。
本当にあたしは運がいいのだと思います。
- 名刺を作ってほしい。
- 似顔絵を描いてほしい。
- お店に飾るための絵を描いてほしい。
などなど、たくさんお声をかけてもらえるようになりました。
もちろん、ただではなくお金をいただいての話です。
しかし、仕事として絵を描くとなると、今までのように自由に好きな絵を描くことはできなくなりました。
何度も何度も校正(やりなおし)があり、神経すり減らし描いたことは1度や2度ではありません。
そもそも絵を描くことが好きではない
「いいなぁ〜好きなことを仕事にできて」とよく言われますが、じゃあやってみたらいいやんといつも思います。
しかも、あたしは絵を描くことが好きだと言ったことがありません(笑)
もともと中学の時に美術の先生に「絵が上手だからデザイン科を受けてみたら?」と言われたのがきっかけ。
受験勉強もデッサンだけやればよかったし、普通科より面白そう!とアートの道に足を踏み入れたのです。
もちろん美術の授業は面白かったですし、自分で好きな絵を好きなように(自分のペースで)描くのは好きでした。
でも、そこまで情熱はなかったのです。
高校を卒業して美大や芸大を目指すのではなく、音楽の専門学校へ進みました。
専門学校時代も趣味程度には描いていましたが、音楽のほうがよっぽど好きでした。
表現する手段は絵だけじゃない
絵というのは、自分の想いや情熱を表現して世に伝える手段だと思っています。
あたしが個展をする理由はそこにありました。
毎回テーマを決めて、それに沿ったものを描いたり作ったりしていました。
そして、空間自体を表現して、今自分が伝えたいことを個展という形で伝えていたのです。
でも、ある時気づいたのです。
「あたし、絵よりも言葉のほうがいいかも」
もちろんアートは好きだけど、見るほうがいいな。
たとえ描くとしても仕事ではなく趣味で描きたい。
そう思ったのです。
ブロガーになろうと思ったのは?
それでも表現したかったから
あたしは何かを表現することが好きなようで、今まで絵、音楽、詩、アクセサリー作りなどいろいろやってきました。
その中でも「言葉」「文字」は自分の中のメッセージを伝えやすいなと思ったのです。
なので、言葉で勝負する「ブログ」というものに挑戦したいなと思い、はじめてみました。
なかなか言葉だけで表現するのは簡単ではないですが、自分のコンテンツが出来上がっていくのは、すごく面白いですし、絵を描いていたころよりも楽しいです!
アートのことも記事にしたい
せっかく絵を描いて、それを仕事にしたり個展をしていたのだから、その経験を活かして人の役に立ちたいと思っています。
絵を仕事にしたい人はきっとたくさんいるでしょう。
でもどうやったら仕事に繋がるのかわからない人もきっと多いでしょう。
あたしの経験が無駄にならないように、情報を発信できたらなと思います。
やりたいことをただひたすらやりたい
もう我慢して仕事をしたくないという気持ちがあって、やりたいことをやろうと決めました。
ブログを書くことは苦ではありません。
むしろ楽しいです。
ただ、ほんのちょっとだけネタを考えるのが不得意でしんどいですが。
テーマさえ決まれば、スラスラ書けるので大丈夫です。(なにが?笑)
今はとにかく自分を信じて、突き進んでいきます!
最後に
以上、あたしが画家からブロガーに転職した理由を書きました。
「画家をやめるなんてもったいない!」と言われるかもしれません。
でも、やりたいことをやらないほうがもったいなくないですか?
ちなみに、この記事のタイトルに「ブロガーに転職」と書きましたが、まだアドセンス通ってないし収入はないんですけどね。
近い将来、ブログで1円でも稼げるようにコツコツ書いていこうと思っています。
絵は、また描きたくなったら気まぐれに描くつもりです。
好きなことを仕事にするのは覚悟がいると先輩に言われたことがあります。
とりあえず収入がなくても1年間ブログを更新する!という覚悟で頑張ります!